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DATE : 2006/02/17 (Fri)
7 CDs EVERY DRUMMER SHOULD OWN(ドラマーなら持つべき7枚のCD)の後半でーす。

:

(4)TOO FAST FOR LOVE BY MOTLEY CRUE
Tommy Lee purposely came up with all those parts so that he could still be a flashy drummer on stage. They’re easy parts, but they’re so good and well thought out. He’s also one of the most excellent and solid drummers I’ve ever heard play live in my whole life, and for me, was the epitome of cool in the 80’s.

トミー・リーはステージ上で華やかなドラマーで居られるように、全てのパートをわざと作ったんだ。それは簡単なのにいいフレーズで、よくにじみ出る。彼は俺が今までの人生で見てきた中でも最も素晴らしくソリッドなドラマーの一人。まさに80年代にカッコよかったやつの典型だったよ。

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(5)KILLING JOKE BY KILLING JOKE
Dave Grohl [Nirvana, Foo Fighters] actually played drums on that record, and they’re all recorded separately. The hi-hat was recorded, then the bass drum, cymbals, and so on. If you listen closely, you’ll hear tom fills coming in over the hat and snare --- stuff that’s normally impossible, you know. it’s way more challenging than conventional recording because of all the possibilities that exist in this style; you can experiment with layering parts and take it as far as your imagination will let you. Also, on the practical side, there’s no cymbal bleed or anything like that. I did a Transplants record that way, and because of my [broken] foot, I did some of the new Blink record like that.

デイブ・グロール(Nirvana, Foo Fighters)はドラム・レコーディングで、実は全部のパートをバラバラで録音したんだ。まずハイハットを録音する、続いてバスドラム、シンバル、それから・・・といった感じで。近くで聴いてみると、タムのフィルがハイハットとスネアに被って聴こえてくるのがわかると思う。普通に聴いていたら(レコーディングでなければ)不可能な聴こえ方だよね。このスタイルにある全ての可能性から、従来のレコーディングに対する挑戦とも言える。パートを層にすることを試せるし、それを自分の中にある限りのイメージでそうするんだ。それに実用面でも、あんな感じで音がにじみ出たりするようなシンバルはない。俺はその方法でトランスプラント・レコーディング(移植レコーディング?)をしたし、足を負傷していたのもあって、Blinkの新譜のレコーディングもそんな感じでやった。

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(6)BEST OF BY MISSING PERSONS
I think on songs like “mental Hopscotch” it was really innovative and creative the way Terry Bozzio accented on his China cymbal --- I’d never heard a drummer use a China so much in my life! I also thought it was cool the way he accented with the bell of his ride. His drum parts were so creative and different from any other drummer of their genre. I’m just really drawn to drummers who push themselves and don’t play stock drums parts, but instead look for something more creative. As great as he has become, that was my favorite stage of Bozzio’s drumming.

‘mental Hopscotch’ みたいな曲では、テリー・ボジオはまさに革新的でクリエイティブな手法でチャイナ・シンバルにアクセントをつけてると思う。俺の人生の中でも、こんなふうにチャイナを使うドラマーは聞いたことがない!ライドのベルへのアクセントの付け方もクールだと思った。彼のドラム・パートはとてもクリエイティブで、同じジャンルの他のドラマーとは全然違う。俺はただただ、自分を駆り立てて、平凡な演奏はしないが、もっと創造的なことを演奏するドラマーに引き寄せられる。Bozzioの頂点パフォーマンスとして、彼の最高のステージだった。※As great as he has become, 
みなおさんのご指摘により訳直しました~ ありがとう!

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(7)MUSICOLOGY BY PRINCE
John Blackwell is probably one of my favorite drummers. his showmanship, chops, and pocket groove, both live and recorded, are just ridiculous! I like all the parts he played on Musicology – even the parts he may have programmed are really cool. I suggest that everyone listen to that record, because there’s such great drumming, and , of course, really good songwriting. He’s also one of my favorite drummers to see live – he’s exciting and inspiring, and just so much fun to watch. I love that he can be playing the simplest thing in the world, and he just looks and feels like he’s having a good time --- but when there’s an opening or a feature spot for him, he gets down.

ジョン・ブラックウェルは俺の好きなドラマーの一人。彼のショーマンシップ、叩き方そしてポケット・グルーブは、ライブでもレコーディングでも、ほんと、とんでもない!Musicologyで叩いている彼のパートは全部好き。恐らくプログラム化したであろうパートもだ。本当にかっこいい。みんなにこのCDを勧めるよ。ドラミングは素晴らしいし、それに勿論、楽曲もとても良い。彼は俺にとって、ライブを観るのが好きなドラマーの一人でもある。エキサイティングで感激モノで、それに見てるだけでも楽しい。彼は最もシンプルなことをやってもすごく楽しそうにやってくれるんだが、ライブのスポットがあったりメインとして登場したらそりゃもう、ここぞとばかりにやりこなしてくれる。
--- but when there’s an opening or a feature spot for him, he gets down
こちらもみなおさんのご指摘により訳直しました~ ありがとう!


次回の「101 WAYS TO BECOME A BETTER DRUMMER」は、
引き続きドラム職人森山氏リクエストで
3 DVDs EVERY DRUMMER SHOULD OWN(ドラマーなら持っているべき3本のDVD)
です!TipsのコメンテーターはSTANTON MOORE
ニューオーリンズ生粋のファンクドラマーです。

がんばりまーす☆
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★無題
NAME: みなお
まだ風邪でダウンしてるので訳をば...

As great as he has become, that was my favorite stage of Bozzio’s drumming.
これは文字通り訳すのは無理。「彼がグレートになれる限りグレートになったように..」.という意味なんだが、そんなの文字にしても変なので、そのへんはしょっぴいて「Bozzioの頂点パフォーマンスとして、彼の最高のステージだった。」とでも書いたほうが意味的に一番近いでしょう。

but when there’s an opening or a feature spot for him, he gets down.
これね。ライブハウスって一夜のうちに複数のバンドが登場するでしょ?そこでなんかの理由で空きができるとそれを「opening spot」と呼びます。「feature spot」はメインのパフォーマンスのこと。
だから全文訳すと
「彼は最もシンプルなことをやってもすごく楽しそうにやってくれるんだが、ライブのスポットがあったりメインとして登場したらそりゃもう、ここぞとばかりにやりこなしてくれる。」
...ずいぶん意訳だけど。
2006/02/21(Tue)05:11:33 編集
★ご指摘ありがとうございます
NAME: momo
こっそり直しました、こっそり(笑)

そうか~future spotはひとっつもわからなんだ。情けなや!

風邪、大事にしてくださいね。
エキナセアのんだ?
URL 2006/02/21(Tue)10:47:28 編集
★すばらしい!
NAME: 森山
プリンス、ミッシングパーソンズ、
ブックオフに直行します。

トミーリーも、一時期ヒップホップしてましたが、
またモトリーに戻ったみたいですね。
以前のように、
ステージで360度回転は
してないようですが(笑)

マット・ソーラムといい、
トミーリーといい、
80年代は図太いドラマーありきの
サウンドですからねぇ。

ももさんもそこら辺に
大きな影響を受けてますか?
(プレイということでなく)
2006/02/21(Tue)11:00:15 編集
★80年代は・・・
NAME: momo
実は私は80年代は殆ど通ってないのよね(^^;)
影響受けたのはホント、60年代70年代のむかぁしのロックだなぁ。

私もミッシングパーソンズとプリンスは探します!
(既に一軒目、敗退してます。次のお店にあるといいな!(笑))
URL 2006/02/21(Tue)11:12:45 編集
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