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DATE : 2017/06/26 (Mon)
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DATE : 2006/07/14 (Fri)
ここんとこ、通勤のお供は参考書の類が続いていたのだけど
久しぶりに小説を読了。それも重厚な内容だった。
遠藤周作著『スキャンダル』
てか、遠藤周作は重厚なのしか読んだことない気がするな。
軽いエッセイもあると聞いた気がするが・・・。
そのうち巡ってくるかな?

これはなんと言うのかな、、、
ドッペルゲンガーでもないような、二重人格とも違うような?
いずれにせよ、心優しく地位のある老作家の
心の奥の闇をついた作品。
きっと誰にでもあるであろう、二面性。
(おお、我ながらなんて大雑把な紹介だ(笑))

この作品の中で、主人公の顔は右と左が微妙に違った。
目の大きさや位置、かたち。
それは二重人格の典型だとか、書いてあった(気がする。)

私もだなあ。右と左、違うもん。
いやぁ、でも、整形でもしない限り誰でもそうですね。

久々に小説熱でてきた。(といっても通勤のお供ね)
現代小説の次は時代小説だ。
久しぶりに藤沢先生いこか!と思ったが
母が「こいつは面白い!!」と強く勧めてくれた
司馬遼太郎の『峠』を今朝からスタートです。
既に面白いぞ。文庫本にして上・中・下の三冊、
いつ読了するかなー

朝から駅のホームでバシャバシャ写真撮ったり(今日はSP黒)
かと思えばカバンから文庫取り出して読みふけったり
思い出したように音楽聴きだしたり
忙しいOL(風)だのう、と思われたかしら。
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DATE : 2006/06/01 (Thu)
花登筐著「じょっぱり」読了。
もともとテレビドラマの脚本家である花登筐、
根性モノを得意とし、その作品の展開っぷりはスゴイ!
・・・と、聞いてはいたが、ほんとにスゴかった(笑)

じょっぱり

「じょっぱり」は淡谷のり子をモデルにした小説です。
16歳で青森から上京してから声楽を志し、
歌手としてレコードデビューするまでを描いてます。
情愛、憎悪、挫折、新たな出発、裏切り・・・もう、てんこもり。
一~三巻なのですが、その展開たるや、もう。
どんでん返しのくりかえし。だんだんセリフに「!」
マークが増えてくような気がするのは、気のせいか?(笑)

そして最後の最後の2~3ページで、またまた
大っどんっでん返し!そうきたか。やられた。
そして小説の結末をかのヒット曲「別れのブルース」
につなげるテクは、見事のひとこと。

や~、面白かった。
久しぶりに夢中になってページを繰りました。

しかし淡谷センセイって、すごい人生歩んでらっしゃったのですね。
参考⇒
淡谷のり子(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より)
スポ日訃報:淡谷のり子の生涯

そんな若かりし頃の淡谷のり子の写真をば・・・

若かりし頃の淡谷のり子

DATE : 2006/05/19 (Fri)
石原真澄さんの本「9日間で自分が変わるフォトセラピー」を読んでみた。
えらい、共感しました。
というか、写真を撮るということについて
私が考えている8割方のことを
この人は文章でうまく説明してくれてます。
分析したことや、何故、と深く考えていたことはなかったけど
結局わたしは、写真を撮ることで
知らず知らず、自分を癒していたのだな。

写真には、癒しの効果がある。技術は関係ナシに。
これは増山たづ子さんの写真集を見て
涙があふれてきた経験から、よくわかる。
撮った人の心のこもった写真は、それくらいパワーがある。
そして曲を書いたり演奏したり絵を描くことに比べたら
シャッターを押すだけならば、はるかにカンタンで手軽なことだ。



「否定は人をだめにする」
芸術や表現についての評価だけではありません。
すべての会話ややりとりにおいて、言えることです。
それがダメだと誰が決める?
事情も知らないのに、ナニを感情に任せて責めたてる?

お金が絡んでビジネスになったら話は別です。
提示されたものが払った対価に見合わなければ
否定されてもそれは仕方ないかもしれない。
うまく言えんけど、否定されるどころではなく
お金を払ってでもそれを感じたい、そう思わせるのがプロかと。
そしてそれを愛する人がいる限り、
よさを分からぬものが一方的に批評するのも
またおかしい話な気がする。
受け入れられないなら、「波長が合わないのだな」と
放っておけばいいだけの話。

私は自分のことで、全ての事情を知っているわけではない人に
涙を流しながら責められたことがあります。
一度じゃありません。「自分は幸せになってはいけない」
そう思い込んでいた時期が本当にあった。
そんな時に私の気持ちを救ってくれたのは、
何年もやめていたドラムでした。
二度と手にすることはできないと思っていた愛器グレッチとも
奇跡的に再会を果たした。これはほんとに奇跡だと思ったな。
いや奇跡じゃなく、そうなるって決まってたんだと思う。

あなたが正しいことだと思い込んで何かを否定するとき
否定される者は、あなたの想像以上にダメージを受ける。
されてしか気づけないのは、少し悲しい。
大人だってこんなに繊細なのだ。
これがもし、幼い子供だったら、
その小さな心にどんな大きな傷を負うことか。

音楽も水墨画も写真もウェブサイトやデザインも
私は自分を癒すためにやってる、そんな気がします。
(だから好きが転じて・・・てわけにはいってないのかな?多分 笑)
自分だけでなく、聴いたり見たりしてくれた人も癒すことができたら
それって最高じゃん!

今度は何して癒そうか。
歌でも歌って癒そうか(笑)

おーおー、いつもに増して支離滅裂な文!

DATE : 2006/03/14 (Tue)
先日、こんなニュースを目にしました。

「カメラばあちゃん」増山さんの葬儀 各界から惜別の声

ダムに沈む故郷を撮り残しておきたいと、
60歳を過ぎてカメラを手にして7万枚以上の写真を残した
おばあちゃんだそうです。
未だ戦争から帰還しないご主人の為に、ダムの底に沈む故郷の姿を残すため。
お会いしたことはありませんが、色んな記事を読んでいると
その気さくな人柄がうかがえて、おばあちゃんが撮った写真が見たくなり
久しぶりに図書館に足を運んで写真集を探して、
図書館のソファでじーっくり見てみました。

故郷をカメラに収めたいと思って行ったカメラ屋さんの
「猫がケッコロがしても写るピッカリコニカいうんが出たんじゃぁど」
という、おばあちゃんがカメラを手にするきっかけになったセリフがいい(笑)

亡くなったばかりだというのをニュースで知っているからか
いや絶対それだけじゃない。見ていたら涙がでてきた。
自宅じゃないから必死でこらえましたけど。
だってね、とってもひたむきなんですよ。作品一枚一枚に
故郷に対する愛情が込められていて、お会いしたことないのに
おばあちゃんの人柄が伝わってくる。そしてその美しい光景がすべて
ダムに沈んでしまうのかと思うと、哀しく切なくなってくる。

構図やセンスや技術、道具、フィルム
そんなものに一切こだわらないのに、どの作品も輝いています。
何もかも超えている。どの写真も、すばらしい。
元々おばあちゃんにセンスあるのかもしれんね。単純にいい写真が多い。
いまは無き徳山村の人、暮らし、四季。人々の表情がイイ。
巻末にある、ピッカリコニカを構えるおばあちゃんの笑顔は
はちきれんばかりのイイ顔。

心がキレイな人のひたむきな作品には、かなわないなー
おばあちゃんの作品見てると、道具をそろえるとか凝ってみるとか
それはそれで面白いけど、二の次のような気がするのです。
何より楽しいのは、「撮る」こと。
そして心から撮りたいものがあること。
被写体に対するあふれんばかりの愛情。
おばあちゃんの視線はあまりにも純粋です。脱帽。
カメラマン気取りではなく、カメラを持つ「人」としての目が
あまりにも純粋だと思うのです。

「増山たづ子 徳山村写真全記録」
買うと高い!ので図書館で読んでみることをオススメします。
  ↓


私はペン1台で、自分なりの「ひたむき」というやつを、そのうち見つけよう。

・・・っていう端からロモグラフィーのFISHEYEをオークションで落札しちった。
だってあれは前から買うって決めてたからね!(そうなの?笑)
おもちゃだもーん。それはそれで楽しむのさー。
(そして実はこの1974年製ピッカリコニカにも興味が向いている・・・
 中古市場ではあまり価値がないカメラらしく、3000円も出せば
 いい状態のが手に入るらしい。運よければワゴンに1000円とか。
 サブとして一台もっておくにはいいかもしれない。)

おばあちゃんが撮った写真の一部がダムのサイトで閲覧できます。
興味のある方はアクセスしてみてください。いい写真ばかりだよ。
 →故郷 ~私の徳山村写真日記~

DATE : 2006/03/10 (Fri)
OFF人のリハの前に、中途半端に時間があったので
偶然スタジオの近くに最近引っ越したというウエムランちに
遊びにいった。チョコとかビー●とかいろいろご馳走になっちゃって。
そして短い時間だけどワイワイと歓談して、リハに行った。

去年かな、ずいぶん前にウエムランのブログに金子みすゞの詩が紹介されてて
「貸して貸して!」と言ってそのままだったのを、ウエムランはちゃんと
覚えてくれていて、「金子みすゞ童謡集」という文庫本を貸してくれた。



リハの後、これをパラパラ読みながら帰ったのだけど、
正直ビックリしたよ。ここまでの期待をしていなかったのもあるかもしれないけど
彼女の直感と、本質を見る力と、ことばのやさしさと。
素朴なだけじゃない。詩集でここまで惹かれたのは初めてかもしれない。
すごいと思うのは、子供も大人もわかるコトバなのに適格に表現できていること。
彼女が色んなことを分かっているのがよく分かる。視点の多さに驚いた。
そしてがつんと胸に響く。分かってるようで実はわかっていないと思うものは、
どうしても難しいコトバに誤魔化されている気がしてしまう。

まだ半分しか読んでいないけれど、一番最初に印象に残った詩を引用。

大漁

朝焼け小焼だ
大漁だ
大羽艦の
大漁だ。

浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう

(大正13年「童話」3月号 金子みすゞ)


26歳で自らの命を絶った彼女の人生は、
優しい詩とふっくらした可愛い容姿とは打って変わって壮絶で、
映画にもなっていた。見てみたいな。レンタルにあるだろうか。
写真(スチール)はアラーキーだって!これだけでも興味深々(笑)
みすゞの詩に惹かれて、荒木経惟本人が買ってでたのだそうだ。
映画のスチールを担当したのは、ツィゴイネルワイゼン(だったけか)以来
20年ぶりのことだとか。これだけで結構話題に上った映画らしい。
わたし知らなかったけど。


『みすゞ』メモリアル・ブック(写真:荒木経惟)より



映画『みずゞ』 公式サイト

ウエムラン、ありがとね。
いつか長門に行って、仙崎の海と町をペンで撮ってみたいな。
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